【2022】USJストリートゾンビ、子どもは参加できるの?実際に年長児と行ってきました!
2022年ようやくユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)がハロウィーンイベントが3年ぶりに『完全復活』となりました。
- ストリート・ゾンビ
- ゾンビ・デ・ダンス
2つのメインイベントがあり、開催されると大盛りあがりとなります。
私はゾンビイベントに参加したいけど、子どもは行ってもいいのかしら?
そう思われるパパ・ママもおられるのではないでしょうか?
筆者は、ゾンビが好きでコロナ前の2015年(子どもが産まれる前)にUSJにゾンビイベントに参加し、その後は子どもが小さかったり、コロナ渦となったりで参加できずにいました。
2022年10月に子どもはまだ年長児と未就学児ですが、意を決して家族でUSJの『ハロウィーン・ホラー・ナイト』に参加してきました。
行く前は、行っても未就学児は追い出されるんじゃないかと、とても心配していました。
結論から言えば…
自己責任ですが、未就学児でも参加できました!小さい子はいます!
この記事を読めば、『ハロウィーン・ホラー・ナイト』は未就学児が体験しても大丈夫なレベルなのか、コロナ前と現在との違い、子どもと参加する時の注意点が分かります。
ゾンビイベントに参加したいけど迷っている方、子どもも一緒で大丈夫か悩んでいる方の参考になればと思います。
もう一度いいますが。あくまで『自己責任での参加』です。
「ぜひっ」と参加を勧めるものではありません。ご注意ください。
- 『ハロウィーン・ホラー・ナイト』とは?
- 公式サイトでの未就学児参加の見解は?
- 『ストリート・ゾンビ』とは?
- 実際の『ストリート・ゾンビ』の様子は?子どもの様子は?
- 『ストリート・ゾンビ』のコロナ前と現在との違い
- 未就学児と参加する時の注意点
- まとめ:あくまで自己責任でゾンビイベントは子どもと参加できます。
『ハロウィーン・ホラー・ナイト』とは?
USJの『ハロウィーン・ホラー・ナイト』は、ハロウィーン時期限定のホラー系アトラクションと『ストリート・ゾンビ』『ゾンビ・デ・ダンス』のパーク内のイベントがあります。
開催時期
2022年9月8日~11月6日
※天候により中止の場合あり
※2022年の日程です。最新情報はHPを御覧ください。
期間としては、約2ヶ月と長めに開催されています。
10月下旬のハロウィーン時期周辺は激混みでした。2022年コロナ渦ということを忘れる程でした。
ちなみにホラー系アトラクションは全て、『小学生以下』は体験できないため、この記事での説明は省かせて頂きます。
ゾンビに会うことができるイベントは『ストリート・ゾンビ』と『ゾンビ・デ・ダンス』になります。
↓『ストリート・ゾンビ』
スケールの恐怖も、全方位エスカレート!ソンビ巣食う地獄のストリート
ストリートの不気味なアイコン“ハミクマ”率いるパーク史上最も多い種類のゾンビ群に加えて、さらに狂気の世界に没入できる新プロジェクション・マッピング登場。史上最大級の恐怖に、もはやパーク内に逃げ場なし!
引用元:USJ公式サイト
↓『ゾンビ・デ・ダンス』
超人気”ラタタ・ダンス”が、今年でラスト!最恐ゾンビ地獄で踊りまくる熱狂パーティ!
皆一緒に全身で踊りまくる“ラタタ・ダンス”も、今年で最後!
“ハミクマ”率いる不気味なサーカス団のジャグリング・ショーに、前代未聞、朽ち果てたゾンビによる奇怪な軟体ダンス、さらにゴシック・ヴァンパイアによるステージまで、多種多様にパワーUP!
全6つのステージショーと新たな恐怖でパーク中を支配、ゾンビとともに踊り狂う熱狂ダンス&“ラタタ・ダンス”フィナーレを見逃すな!
引用元:USJ公式サイト
『ストリート・ゾンビ』と『ゾンビ・デ・ダンス』は18:00~随時開催されます。
↓の公式アプリでも日時や場所を確認することができます。
パーク内にゾンビが出現しますが、『セーフティーゾーン』と『ゾンビゾーン』が分かれています。地図や公式サイト・アプリで確認できますよ。
公式サイトでの未就学児参加の見解は?
USJ公式サイトでは、『ハロウィーン・ホラー・ナイト』の未就学児の参加については以下のように記載されています。
年齢制限:未就学児×/小学生は大人同伴必要
引用元:USJ公式サイト
公式サイトの『体験にあたっての注意事項』にも
過激な内容を含むため、小学生は大人の同伴が必要です。
と記載されています。
公式上は、『未就学児の参加』は認めていません。
公式サイトでは、『ハロウィーン・ホラー・ナイト』の参加は小学生以上、小学生も大人の同伴が条件となっており、未就学児は参加対象外となっています。
イベント開始の18時前には、園内放送で「小さなお子様は『セーフティーゾーン』へご移動お願いします」と流れます。
ストリート・ゾンビに会いたいけど、やっぱり『セーフティーゾーン』に行かないといけないんですね…と思いました。
が、諦めるのはまだ早いですよ!
以下で、実際の『ストリート・ゾンビ』体験談を紹介します。
『ストリート・ゾンビ』とは?
『ストリート・ゾンビ』は以下の7つのエリアに分かれています。(引用元:公式サイト)
HAMIKUMA Psycho Circus(ハミクマ・サイコ・サーカス)
凄惨な死から蘇ったグロテスクなアイコン“ハミクマ”が支配する、狂ったサーカス団。ハミクマが絶大な信頼を置く、不気味なクラウンゾンビには要注意だ。
Murderous Monsters(マーダラス・モンスターズ)
毒々しい光を放ちながら、次の被害者を求めあたり構わず襲いかかる! ネオンの世界に棲む残忍なモンスター集団が待ち受ける。
Chainsaw Chain-gang(チェーンソー・チェーンギャング)
凶悪犯罪により投獄された過去を持つ、もっとも狂暴かつサイコなゾンビ。チェーンソーを手に暴れ回り、時に支配者・ハミクマですらコントロール不能になるというが…
Tortured Test-Subjects(トーチャード・テストサブジェクツ ~拷問された実験台~)
地下の拷問部屋から逃げ出した末に息絶えた、ゾンビの一群。見るも無残な痛々しい姿でさまよう彼らに、その異常な空間に、思わず背筋が凍り付く!!
Gothic Killer Cuties(ゴシック・キラー・キューティーズ)
生きていた時の思いが強く、いまでも欲しいものを求めて彷徨い続けるゾンビ達、そのかわいいしぐさに騙されるな!
Circus Freaks(サーカス・フリークス)
華々しいサーカスの裏側で、ひっそりと人々を誘う怪しい見世物小屋… 獣かゾンビか…見たこともないおぞましい物体があなたににじり寄る、いわくつきのエリア。
Atrocious Ancients(アトロシアス・エンシェンツ)
暗闇のジャングルに潜むのは、儀式のための“生贄”を求め荒れ狂う部族…。さらに、迷い込んだ不気味なミイラの群れが、あなたを呪い殺さんとどこまでもつけ回す!!
ちなみに、我が家がゾンビ初心者の我が子に選んだのは『ゴシック・キラー・キューティーズ』です!
なぜ『ゴシック・キラー・キューティーズ』を選んだかというと、可愛いもの好きな息子なので恐怖心が減るかなと思ったのと、上記の中で1番怖くなさそうだったからです。
中でも絶対に避けようと思ったのは『チェンソー・チェーンギャング』です。
コロナ前に夫と2人でチェンソー系ゾンビに会ったとき、ゾンビ大好きな私達でも『怖っ』と思ったからです。
結果としては、『ゴシック・キラー・キューティーズ』を選んで正解でした!
ゾンビ初心者に『ゴシック系ゾンビ』はおすすめです!
実際の『ストリート・ゾンビ』の様子は?子どもの様子は?
※以下、実際のゾンビ写真が登場します。ご注意ください。
『ストリート・ゾンビ』と『ゾンビ・デ・ダンス』は18:00~随時開催されます。
筆者はハロウィーン数日前に来園しましたが、30分以上前からゾンビ出現場所周辺には場所取りしている人が大勢いました。
『ストリート・ゾンビ』の通路には左右に渡って座って待つ人が多く、パレード待ちの様相でした。
その時点で、未就学児やベビーカーに乗っている小さい子も多くはありませんがみられました。
『ストリート・ゾンビ』では30分前では通路前後に1列並んでいる程度でしたが、18時に近づくとその列が2~3列になっていました。
列の後ろとなると見にくくなるため、小さい子どもがいる場合は、時間前から列の前方を取っておいた方が良さそうです。逆に怖がりそうな場合は、後ろが良いでしょう。
5分前程になるとスタッフが回ってきて「座っている人は立ってお待ちください」と言われます。
5分前からは立って待つことになります。
スタッフは回ってきますが、個別に「子どもはセーフティーゾーンへ」と言われることはありません。
実際に、筆者の視覚に入る範囲にはベビーカーに乗った2歳児前後の子、未就学児と小学校低学年の姉妹の姿がありました。
18時になると『ハミくま』の声が放送で流れ、イベント開始となります。
ミュージックと共にゾンビたちが通路に現れ始めます。
ゾンビの数は多くありません。ゾンビもコロナ渦らしく2~3m以上の間隔が空いています。
子ども相手だと脅かしに来ないのかなと思っていましたが、年長の筆者の子どものところにも脅かしにきてくれました。
ゾンビが近くにやってきても筆者の子どもは泣きませんでしたが、近くにいた姉妹のうち妹の未就学児の子は『こわい』と言って泣いていました。
泣くかどうか、怖がるかどうかは完全に『子どもの性格』によりそうです。
ちなみに、子どもが泣いていたとしてもスタッフは個別に声をかけることはなく、退場する必要はないようです。
ゴシック系ゾンビは、約10分通路を移動して観衆を脅かしたりしたあと、ゾンビ同士距離を空けたまま『ダンスタイム』もありました。
『ダンスタイム』までは指定の線から出ることは出来ず、観衆からゾンビに近づくことはできません。
線から出てしまうとスタッフ(ゾンビ)が声をかけてきます。
『ダンスタイム』終了後は、線から出ることができて実質『解散』ということになります。
ゾンビが近くを通り過ぎていきますよ。脅かしてくれるのでドキドキです。
ゴシック系ゾンビは↓です。
筆者の子どもはゴシック系ゾンビは『かわいい』と言っていました。
ちなみに筆者の子どものゾンビレベルは以下です。
- テレビでゾンビを観ることができる
- 妖怪やおばけ系に興味がある
ゾンビを全く知らない子や恐いもの嫌いな子は、怖がる可能性大です。
帰り道に別の『ストリート・ゾンビ』に出会いました。↓
このゾンビは子どもは泣きましませんでしたが怖がっていて、近寄ろうとはしませんでした。
ゾンビの種類は選ぶ必要がありそうですね!
『ストリート・ゾンビ』のコロナ前と現在との違い
筆者はコロナ以前と現在コロナ渦の『USJゾンビ』を体験しています。
その上で比較したいと思います。
コロナ前と比べた2022年現在の『USJゾンビ』の違いです。
- ゾンビが圧倒的に少ない
- 『ストリート・ゾンビ』いうより『パレード・ゾンビ』を観ている感覚
ゾンビはコロナ前と比べて圧倒的に少ないです。
ゾンビも密を避けています。
コロナ前は『ゾンビ:観衆=4:6』の割合で歩いていると色んな方向からゾンビが驚かしてくれました。
2022年現在は『ゾンビ:観衆=1~2:9~8』の割合に感じました。
道を歩いていてほぼゾンビには会えません。突然驚かしてくるゾンビには普通に歩いている分には会えませんでした。
『ストリート・ゾンビ』イベントですが、待ち方といい終わったら解散してゾンビになかなか会えないことといい、『パレード』のような感覚でした。
通路を挟んで左右に人が陣取っている姿は、まさに『パレード待ち』の様相でした。
『ストリート・ゾンビ』は歩いていてゾンビが突然脅かしてくる醍醐味はほぼなく、『ゾンビショー』を屋外で観ているようなものとなっていました。
ゾンビ好きには若干物足りなさを感じました。
しかし、そのゾンビの数が少なく、歩いていて突然驚かしてくるゾンビも会わないことから、小さい子どもが参加しやすいイベントとなっていました。
歩いていて突然驚かしてくるゾンビが多いと、驚いた大人に子どもがぶつかったりするリスクが高まりますよね。
コロナ禍のそのゾンビ濃度が、子どもにはちょうどいいレベルでした!
未就学児と参加する時の注意点
公式サイト上は『未就学児不可』となっているUSJイベントです。
参加するには注意が必要です。
- 参加はあくまで親の自己責任
- 混雑を避けるため、ベビーカーではなく抱っこが望ましい
- 『ストリート・ゾンビ』はゾンビ選びましょう
- 子どもから目を離さない
公式サイトが『未就学児不可』としている以上、参加して万が一怪我をした場合、全ての責任は親にあります。
ハロウィーンイベントはコロナ禍であっても混雑します。
混雑な環境で、自分の子どもが極力怪我やトラブルに巻き込まれないように親が配慮する必要があります。
子どもからは目を離さず、必要に応じて抱っこして、他の人に迷惑をかけないようにしましょう!
まとめ:あくまで自己責任でゾンビイベントは子どもと参加できます。
いかがでしたでしょうか?
この記事では、USJのゾンビイベントは未就学児も参加できるかを以下の順に伝えさせて頂きました。
- 『ハロウィーン・ホラー・ナイト』とは?
- 公式サイトでの未就学児参加の見解は?
- 『ストリート・ゾンビ』とは?
- 実際の『ストリート・ゾンビ』の様子は?子どもの様子は?
- 『ストリート・ゾンビ』のコロナ前と現在との違い
- 未就学児と参加する時の注意点
USJのゾンビイベントは、子どもの性格にもよりますが未就学児でも参加できました。
『セーフティーゾーン』へ追いやられることはありません。
筆者の子ども年長児は、旅行の思い出を聞くとマリオよりも「ゾンビ!」「また見たい!」と言います。
ゾンビは種類別に現れるので、恐怖度が低いゾンビを選びましょう!次に繋げることができますよ。
2022年のゾンビイベント『ハロウィーン・ホラー・ナイト』は11月6日まで終了しています。
今年行くことができなくても、来年度もUSJでゾンビイベントは開催されると思います。
その時子どもと一緒に、USJのゾンビイベントを参加するときの参考になりましたら幸いです。
あくまで『自己責任』ですが、他の人に迷惑かからないよう注意しながら、ぜひ、家族皆んなで楽しんくゾンビナイトを過ごしてくださいね!
↓事前にUSJガイドブックでの情報収集もおすすめですよ!
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