泊まりの子連れ旅行で考えることは、「ホテルはどこにしようか?」ですよね。
『子どもが快適に過ごせる=親も快適』となる程、ホテル選びは重要です。
子連れの宿泊となると、親目線よりもまずは『子どもの快適さ』『安全さ』を考えていく必要があります。
子連れ宿泊の場合、安さだけで考えてしまうと子も親もストレスがたまって、くつろげない恐れがあります。『子どもの快適=親の快適』です!
東京駅周辺には、様々なホテルがあります。
その数あるホテルの中、宿泊してみて子連れで快適に過ごすことができた『ホテル龍名館東京』を紹介します。
公式サイトを見るだけでは分からない、『ホテル龍名館東京』に宿泊した体験記となります。
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今回この記事でお伝えする『子ども』は乳児ではなく、未就学児の幼児です。
筆者は2022年12月に年長児6歳の子どもと2人で宿泊しました。
この記事を読めば、
- 子連れでホテル宿泊を快適に過ごすためのチェックポイント
- 『ホテル龍名館東京』とは?
- 『ホテル龍名館東京』の子連れ宿泊おすすめポイント
以上が分かります。
東京駅周辺に子ども(幼児)と宿泊予定で、ホテル選びに迷っている方の参考になればと思います。
- 子連れでホテル宿泊を快適に過ごすためのチェックポイント
- ホテル龍名館東京とは
- 子連れおすすめポイント【ホテル編】
- 子連れおすすめポイント【アクセス編】
- 子連れおすすめポイント【ルーム・内装編】
- 子連れおすすめポイント【朝食編】
- 子連れ宿泊おすすめポイント【スタッフ編】
- まとめ:ホテル龍名館東京は東京駅周辺での子連れ宿泊おすすめホテル!
子連れでホテル宿泊を快適に過ごすためのチェックポイント
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bean9421/20240630/20240630005506.jpg)
子連れでホテルに宿泊する場合、子も親も快適に過ごすためにチェックすべき重要な点があります。
ここでいう『快適』とは『出来るだけストレスをためずに』という意味で考えさせて頂きます。
子どもと一緒に年間約5~6回ホテルに宿泊している筆者が、ホテルを予約する時に常にチェックしてる点になります。
- ホテルへのアクセス情報
- ホテルの入浴情報(大浴場有りか、部屋は風呂トイレ別か)
- ベッド、部屋は広めか
- 洗面所独立か
子どもは、長い距離を歩くとぐずりやすくなることから、ホテルへのアクセス情報は必須です。
車旅行の場合は、近くに駐車場があるかがポイントになります。
今回のような東京など都会の場合は、車移動ではなく電車移動となることが多いと思います。
その場合は、駅から近いかどうかがポイントとなります。
大人にとっては徒歩5分の距離は、幼児にとっては10分~15分かかってしまう場合もあります。
幼児とのホテル選びでは、ホテルは駅に『近ければ近いほど』良いでしょう!
ホテルに大浴場があるのかもポイントとなります。
大浴場があり、利用する予定の場合は、何歳から入ることが出来るのか、親子異性の場合何歳まで利用可能かも合わせてチェックする必要があります。
今回は、子どもと2人での宿泊となります。
子どもは男児で異性となるため、親子異性の場合の入浴が可能かの確認は必須です。
法律では6歳までとなっていても、ホテルごとに規定が異なる場合があります。必ずチェックしましょう。
また、部屋風呂を利用する場合は、確実に風呂トイレ別の『セパレートタイプ』かどうかをチェックすべきです。
お風呂が『ユニットタイプ』か『セパレートタイプ』かでストレス度合いが大幅に異なります。
『ユニットタイプ』は大人一人でもストレスは感じやすいですが、子どもと一緒に使用する場合とてつもなく、親のストレスが増大します。
狭い空間で、入浴・トイレ・洗面を行うことは未就学児の幼児は不可能です。
100%全てがびしょびしょになります。
狭い場所で子どもの世話をする親のストレスは辛いものです…
子どもと宿泊する場合は、風呂トイレ別の『セパレートタイプ』が確実におすすめです!
子どもが思いっきりお風呂タイプを楽しむことが出来ます。
親の怒る回数も減ります。
また、親が朝風呂も入りたい場合は大浴場があるかを考えるよりも、部屋の入浴事情が充実している方を選ぶべきです。
子どもが寝ている間ゆっくりお風呂に入りたい場合は、大浴場だと部屋をでなければいけないため子どもが一人になってしまいます。部屋で入浴しましょう。
ベッドに関しては、ダブル以上の広さがあると幼児にも安心です。
また、シングルベッドが2つの場合間の溝を埋めることが出来る配置かどうかを確認することが重要です。
子どもは寝相が悪いのでベッドが狭いと落ちます。
筆者の子どもは2度ほどホテルでベッドから落ちました。
部屋の広さも広い方が子どものストレスが少なくなり、親も快適に過ごすことができます。
20㎡以内だと荷物を広げるだけで部屋のスペースが無くなる恐れがあります。
ビジネスホテルに宿泊した際、20㎡以下だと子どもに「遊ぶスペースがない」と言われました。
子どもは、部屋内でも大人のようにゆったり過ごすというよりは、動きたい生き物です。
狭くて動きにくいと子どものストレスがたまってしまいます。
親としても、ホテルでストレスをためてしまうのは嫌ですよね。
値段は多少上がると思いますが、快適に過ごすために広めのベッド・部屋を選びましょう!
また、筆者が確認していることは『洗面所が独立しているか』です。
ホテル宿泊時、とにかく手を洗う機会が多くあります。
洗面所がトイレ内にしかなかったり、狭いかったりすると、子どもは周りをびしょびしょにしてしまいますし、とにかくストレスがたまります。
『洗面所独立』が快適ポイントとなります!
以上のポイントが満たされているホテルは、筆者の中で『子連れで宿泊しやすいホテル』という判断となります。
子連れ旅行のホテル選びに関しては、こちら↓の記事も参照ください。
子連れ旅行のホテル選び、快適に過ごすためのポイント5つ紹介します。 - トラたいむ~とらももの旅行記~
そんな素晴らしいホテルが東京駅周辺だと『ホテル龍名館東京』ということになります。
↓より楽天トラベルで予約できます。
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ホテル龍名館東京とは
住所 | 〒103-0028 東京都中央区八重洲1-3-22 |
in/out | 14:00/11:00 |
電話番号 | 03-3271-0971(24時間受付) |
FAX | 03-3271-0977 |
創業百二十余年の伝統ある老舗ホテルです。
平成21年6月に「ホテル龍名館東京」として開業し、令和元年6月に開業10周年を迎えました。
老舗ではありますが、全体とてもキレイなホテルです。
以下より、子連れおすすめポイントをそれぞれの分野に分けて紹介していきます。
子連れおすすめポイント【ホテル編】
『ホテル龍名館東京』は、赤ちゃん・子連れを歓迎しているホテルです。
公式サイトにも記載してあります。
- 未就学児の宿泊料金、朝食無料
- 貸出備品が充実
- 防音へのこだわりあり
- 24時間対応可能なフロント
未就学児は、添い寝の場合ベッド1つにつき1人まで無料です。
朝食も無料です。
注意点として、小学生以上のお子さんだと、子供料金ではなく、大人料金となります。
未就学児のお子さんを持つ親にとってはありがたいですよね!
無料貸出備品としては、以下が挙げられています
【無料貸出備品】
引用元:公式サイト
★ベビーコット※24ヵ月未満/★ベッドガード/おむつ用ゴミ箱/お子様用ナイトウェア(ワンピースタイプ90cm~100cm用・着丈65cm)/ 補助便座 etc
※貸出備品は数に限りがありますので、ご希望の際は事前にご連絡くださいませ。特に★マークのものは事前の設置がありますので、ご宿泊前にお問合わせいただけると幸いです。
添い寝の子どもがいる場合、タオル類はしっかり追加でセットしてくださいます。荷物が少なくすんで助かりますよね!
『ホテル龍名館東京』は静か空間で過ごすことができるよう、客室の騒音、遮音について徹底的にこだわってるそうです。
泊まってみるとわかりますが、他の客室の音が一切聞こえません。
子どもが部屋で多少大声で叫んだり、ドタドタ歩いたりしても注意しなくてすみました。子連れには快適ポイントです!
『ホテル龍名館東京』は、24時間フロント対応のあるホテルです。
滞在中にトラブルが発生した場合も、安心ですよね。
子連れおすすめポイント【アクセス編】
『ホテル龍名館東京』へのアクセスです。
JR東京駅 八重洲北口から徒歩3分。東京メトロ銀座線・東西線 日本橋駅A3出口より徒歩1分
引用元:公式サイト
とにかく最寄りの駅から近いのは子連れおすすめポイントです!
場所も分かりやすく、田舎者の筆者でも迷いませんでした。
また、東京駅(八重洲北口)から向かう場合、段差がほとんどないため、ベビーカーでもスムーズに行くことが出来るとのことです。
もちろんホテル自体もバリアフリーとなっていて、ベビーカーでも移動しやすいですよ!
車の場合は、駐車場もあるようです。
34台駐車出来ますが、『要予約』です。1泊『1,200円』です。
子連れおすすめポイント【ルーム・内装編】
『ホテル龍名館東京』の客室で、子連れ宿泊チェックポイントである『風呂・トイレ別』のセパレートタイプは、以下です。
- コーナーデラックスツイン
- ダブル
- プレミアム(スイート、ジャパニーズジュニアスイート)
他は、お風呂とトイレが同じスペースに設置されている、ユニットバスタイプになります。
「フォーラス」はシャワールームのみとなります。
上記の中で、比較的リーズナブルでおすすめな客室は『ダブル』です。
今回筆者が宿泊した客室も『ダブル』です。
家族人数によっては『ダブル』は不向きな場合もあります。子ども1人であれば、『ダブル』がおすすめです!
この記事では『ダブル』の客室を紹介していきます。
ルームサイズ | 31.4㎡ |
利用人数 | 1~2名様(未就学児添い寝可) |
ベッドサイズ | 幅180cm✕縦205cm 1台 |
![ダブルルームの間取り](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bean9421/20240630/20240630025815.jpg)
【アメニティ】
歯ブラシ / 歯磨き粉 / レザー / シェービングフォーム / ブラシ / コットン / 綿棒 / ボディタオル / シャワーキャップ / ヘアバンド / 入浴剤 / 基礎化粧品セット / キューティクルコート / ナイトウェア / スリッパ / トリプルCシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ / ハンドソープ / ミネラルウォーター
引用元:公式サイト
ミネラルウォーターは常温と冷蔵庫合わせて4本置いてありました。
【客室備品】
加湿機能付空気清浄機 / 32v型TV / 冷蔵庫(25L) / ネスプレッソマシン / ドライヤー / セーフティーBOX / グラス / フリーカップ / ケトル / アイスペール / 消臭剤(清水香)/ デスクミラー / 折り紙 / インフォメーションブック
参考元:公式サイト
部屋は広々としており、机やソファーなど子どもは色々な場所で遊ぶことができました。
かくれんぼもできました。
![ダブルルームのベッド周辺の写真](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bean9421/20240630/20240630025910.jpg)
![ダブルルームのソファ付近の写真](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bean9421/20240630/20240630025844.jpg)
![ダブルルームのセパレートタイプのバスルームの写真](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bean9421/20240630/20240630030010.jpg)
部屋の広さ以外の客室『ダブル』の子連れおすすめポイントとしては、
- 洗面所が独立している
- 風呂トイレ別で共に広い
- ベッドが大きい
手洗い、洗面動作、入浴、睡眠、全てにおいてストレスがありません。
年長児も使用していて、特に不便はないかったようです。
1つデメリットを上げるとしたら、窓からの景観が悪い点ぐらいでしょうか。
掃除も行き届いていて、とてもキレイでした!
子連れおすすめポイント【朝食編】
タイプ | 和洋折衷ブッフェ |
営業時間 | 平日 6:45~10:00 土日祝 6:45~14:00 L.O.は30分前 |
料金 | 2,500円 未就学児無料 |
種類はものすごく多いわけではありませんが、一つ一つがとても美味しかったです。
和洋折衷というだけあって、日本人向けの料理や多国籍に好かれる料理、栄養バランスが整っている料理と様々な料理がありました。
朝食の子連れおすすめポイントとしては、
- 未就学児は朝食無料
- 子ども用食器や椅子がある
- 朝食時間が長い
未就学児無料はとてもありがたいです。
年長児が一番オトク感がありますね。
また、子ども用椅子や食器類もしっかり常備してあります。
子ども用食器は、着席したあとに持ってきてくださいます。
筆者が一番うれしかったのは、『朝食時間が長く設定してある』点です。
午前中に予定を入れていない場合は、ゆっくり起きて朝食に行くことができます。
朝食時間限られているから、早く行かなきゃと子連れで焦る必要はありません!
極端に言えば、土日祝は14時まで営業しているため、チェックアウト後食べることも可能です。
一応『60分』という制限時間は設けられていますが、これもキツキツではなく目安のようです。
ちなみに、10時頃にランチとメニューが切り替わる時間があります。
そのときは、朝食メニューは一旦下げられます。
また、ブッフェのデザートの場所に、りんごが置いてあり、スタッフに声をかければりんごを剥いてくれ、むきたてのフルーツを味わうことができます。
切りたてを食べることが出来る点、最高です!
子連れ宿泊おすすめポイント【スタッフ編】
スタッフに関しても、とても親切な方ばかりでした。
筆者の子どもは、結構スタッフに無邪気に話しかけたりするタイプですが、嫌な顔ひとつせずに子どもに対応してくれていました。
スタッフ数人が対応が良いわけではなく、ほぼ関わったスタッフ全員が笑顔で接客してくれていました。
子どもの対応に慣れてくれているスタッフがいると、安心ですよね!
まとめ:ホテル龍名館東京は東京駅周辺での子連れ宿泊おすすめホテル!
![東京駅の写真](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bean9421/20240630/20240630030018.jpg)
いかがでしたでしょうか?
この記事では、
- 子連れでホテル宿泊を快適に過ごすためのチェックポイント
- 『ホテル龍名館東京』とは?
- 『ホテル龍名館東京』の子連れ宿泊おすすめポイント
以上を伝えさせて頂きました。
『ホテル龍名館東京』は、『ホテル面』『アクセス』『ルーム』『朝食』『スタッフ面』どの分野でも子連れにとって5つ星ホテルです。
1点デメリットとしては『料金が高め』という点でしょうか。
今回、筆者宿泊時はコロナ禍であり、全国旅行支援を活用したため、格安で宿泊することができました。
様々なホテルに宿泊している筆者ですが、『ホテル龍名館東京』はハード面ソフト面全てにおいて、子連れ宿泊におすすめなホテルだと感じました。
東京旅行の際はまた、利用したいもしくは、周りにおすすめしたいホテルです。
東京駅周辺でどこに泊まろうか迷っている子連れ(未就学児)の方、ぜひ、『ホテル龍名館東京』はいかがでしょうか?
『ホテル龍名館東京』の徒歩圏内にある『ポケモンカフェ東京・日本橋』も楽しいですよ!