子供を連れての旅行、楽しみな半面不安ななこともありますよね。
小さい子供、特に未就学児を連れての旅行においてホテル選びは、とても重要です。
ホテル選びを間違えると、楽しいはずの旅行が残念なことになる可能性もあります。
筆者も幾度となく失敗を重ねてきました…
夫婦のみや友人との旅行と同じように考えてホテル選びをすると、ホテルでくつろぐどころか、逆にストレスがたまってしまいますよ。
子連れでホテルに宿泊する場合、子も親も快適に過ごすためにチェックすべき重要な点があります。
ここでいう『快適』とは『親も子も出来るだけストレスをためずに』という意味です。
この記事では、子ども(現在年長児)と一緒に年間約5~6回ホテルに宿泊している筆者が、ホテルを予約する時、常にチェックしているポイントを5つ紹介していきます。
- ホテルへのアクセス面
- 水回り情報(風呂・トイレ、洗面所)
- ベッドや部屋の広さ
- 朝食の情報
- 子どもウェルカムホテルか
子ども(未就学児)と一緒に旅行をストレスなく楽しみたいと思っている方、ホテル選びに迷っている方の参考になればと思います。
実際に宿泊した、ポイントを満たしているおすすめホテルも紹介します!
- ホテルへのアクセス:駅や駐車場は近いがベスト!
- 水回り情報:風呂はセパレートか大浴場がおすすめ
- 水回り情報:洗面所は独立がおすすめ!
- ベッドや部屋は広ければ広いほど良し!
- 朝食情報:未就学児は無料?メニューや子供食器は?
- ホテルは子どもウェルカム?24時間対応可能フロントがベスト!
- まとめ:ポイントをチェックして、子供とホテルで快適に過ごそう!
ホテルへのアクセス:駅や駐車場は近いがベスト!
子どもは、長い距離を歩くことは難しいでしょう。
歩けたとしても「抱っこー」とぐずりやすくなることから、ホテルへのアクセス情報は必須です。
車旅行の場合は、近くに駐車場があるかがポイントになります。
公共交通機関使用の場合は、駅から近いかどうかがポイントとなります。
大人にとっては徒歩5分の距離は、幼児にとっては10分~15分かかってしまう場合もあります。
幼児とのホテル選びでは、ホテルは駅や駐車場に『近ければ近いほど』良いでしょう!
水回り情報:風呂はセパレートか大浴場がおすすめ
ホテルや部屋によって風呂は
- ユニットバス
- セパレート(風呂トイレ別)
- 大浴場
もしくは、「風呂トイレ無し」の場合もあるかと思います。
![ホテル龍名館東京のダブルの部屋のセパレート(風呂トイレ別)の写真。](https://momo-iro-time.com/wp-content/uploads/2022/12/9E90FCE6-46E2-47F9-BB1D-46CAAAD70E8D.jpeg)
子ども(未就学児)と一緒に宿泊する場合は、確実に『セパレート(風呂トイレ別)』がおすすめです。
お風呂が『ユニットタイプ』か『セパレートタイプ』かでストレス度合いが大幅に異なります。
『ユニットタイプ』は大人1人でもストレスは感じやすいですが、子供と一緒に使用する場合はさらに、親のストレスが増大します。
狭い空間で、親のストレスなく入浴・トイレを行うことは、未就学児の幼児の場合不可能です。
100%全てがびしょびしょになります。
狭い場所で子どもの世話をする親のストレスは辛いものです…
例え広めの『ユニットバス』も一緒です。
『セパレートタイプ』と比べると、快適さは天と地の差です。
そのため、子どもと宿泊する場合は、風呂トイレ別の『セパレートタイプ』が確実におすすめです!
子どもが思いっきりお風呂タイプを楽しむことが出来ます。
親の怒る回数も断然減りますよ!
![リーベルホテルアットユニバーサルの大浴場の写真](https://momo-iro-time.com/wp-content/uploads/2022/11/0FC87BE6-1F03-47F5-BE70-2799B34E7A94.jpeg)
また、筆者は『セパレートタイプ』のホテル・部屋を選ぶことが難しい場合は『大浴場』があるホテルを選んでいます。
広いお風呂に、子連れだとゆっくりと入るというわけにはいきませんが、しっかり温まることができます。
しかし、他のお客さんもいてそれに対してストレスを感じるという場合は、大浴場は避けたほうが良いと思います。
大浴場利用の注意点としては、何歳から入ることが出来るのか、親子異性の場合何歳まで利用可能か合わせてチェックする必要があります。
法律では9歳までとなっていても、ホテルごとに規定が異なる場合があります。
オムツが外れていないと大浴場が利用できない場合もありました。
利用する予定の場合は、そういった規定を必ずチェックしましょう。
選ぶべきは一番ストレスが少ない『セパレート(風呂トイレ別)』です。筆者は大浴場も好きですけどね!
水回り情報:洗面所は独立がおすすめ!
![MIMARU大阪難波NORTHの独立洗面所の写真](https://momo-iro-time.com/wp-content/uploads/2022/12/594FC27B-CFEB-4096-A9E8-951AF5B01546.jpeg)
昔はそこまで重視はしてきませんでしたが、現在コロナ禍の中、筆者が確認していることは『洗面所が独立しているか』です。
ホテル宿泊時、とにかく手を洗う機会が多くあります。
洗面所がトイレ内にしかなかったり、狭かったりすると、子どもは周りをびしょびしょにしてしまいますし、とにかくストレスがたまります。
手洗いがまだまだ大事な世の中、『洗面所独立』が快適ポイントとなります!
ベッドや部屋は広ければ広いほど良し!
部屋は広い方が、子供のストレスが少なくなり、親も快適に過ごすことができます。
20㎡以内だと荷物を広げるだけで部屋のスペースが無くなる恐れがあります。
子連れ旅行だとどうしても荷物も多くなりますよね。
ビジネスホテルに宿泊した際20㎡以下だと子どもに「遊ぶスペースがない」と言われました。
子どもは、部屋内でも大人のようにゆったり過ごすというよりは、動きたい生き物です。
狭くて動きにくいと子どものストレスがたまってしまいます。
狭いところで動き回って、色々壊してしまうことも避けなければいけません。
親としても、ホテルでストレスをためることは避けたいですですしね。
![ホテル龍名館東京のベッド周りの写真](https://momo-iro-time.com/wp-content/uploads/2022/12/7018B9D7-6AA7-4131-9987-B3EE8D82DD0E.jpeg)
ベッドに関しては、ダブル以上の広さがあると幼児にも安心です。
また、シングルベッドが2つの場合、間の溝を埋めることが出来る配置かどうかを確認することが重要です。
ツインでベッドが動かすことが出来ないと、実質シングルで子供と寝なければいけなくなります。
子どもはどうしても寝相が悪いのでベッドが狭いと落ちます。
筆者の子どもは2度ほどホテルでベッドから落ちました。
ベッドガードを着けてくれるホテルもありますが、あれはあれで挟まれたときが怖いですよね。
どうしても不安な場合は、下に余っている布団やクッションを置いて、落ちたときのケガ予防をしてもよいでしょう。
値段は多少上がると思いますが、快適に過ごすために広めのベッド・部屋を選びましょう!
朝食情報:未就学児は無料?メニューや子供食器は?
未就学児の場合は、ホテルによって宿泊費が子ども料金または無料となっていることもあります。
宿泊費を確認することはもちろんですが、親が朝食付きプランにした場合、子供の朝食料金はどのようになっているのか、確認することは必要です。
宿泊費無料でそこに朝食も含まれている場合もありますし、朝食代は別途支払いが必要な場合もあります。
朝食の有無が現地で大丈夫の場合もあれば、事前に予約が必要な場合もあります。
ホテルによって全く朝食料金形態は異なるので、予約時に必ず確認しましょう!
朝食のメニュー内容も、ビュッフェなのか、定食方式なのかの確認が必要です。
定食方式の場合は、子供の分もあるのか、お子様プレートはあるのかなど知る必要があります。
また、以下の部分も確認したほうがよいでしょう。
- 子供用椅子はあるのか
- 子供用食器はあるのか
ネット上で上記の確認ができない場合、筆者は子供用の小さい使い捨て割り箸とスプーン、ふりかけをカバンに入れて行っています。
ホテルは子どもウェルカム?24時間対応可能フロントがベスト!
![MIMARU大阪難波NORTHのロびーにある縁日コーナーの写真](https://momo-iro-time.com/wp-content/uploads/2022/12/CFEEB440-6B78-4407-9998-6FB49B7B13F4.jpeg)
ホテルによって、『子どもウェルカム』かどうかも異なります。
世の中には未就学児宿泊を認めていないホテルもあります。
ホテルが『子どもウェルカム』かどうかは、ホテルの公式HPを見たら分かります。
公式HPには、『子どもウェルカムホテル』の場合、どのような点が子どもウェルカムなのか、記載してあることが多いです。
よく見られる表記としては以下です。
- 宿泊費無料、朝食無料
- 子供用食器やアメニティ設置
- おもちゃ、絵本あり
- キッズスペースあり
『子どもウェルカム』なホテルだと、子供に優しく対応してくれるスタッフが多い可能性が高いです。
『子どもウェルカム』なホテルを選んだ方が、親も子供も快適に過ごすことができますよ!
また、子どもは宿泊時何かとトラブルがあることが多いです。
そのため、フロントが24時間対応可能だと、宿泊する側にとってとても安心ですよ!
まとめ:ポイントをチェックして、子供とホテルで快適に過ごそう!
いかがでしたでしょうか?
この記事では、子連れ旅行のホテル選びで、快適に過ごすためのポイントを5つ紹介してきました。
- アクセスは、駅や駐車場が近いホテルがベスト!
- 風呂はセパレートか大浴場!
- 洗面所は独立がおすすめ!
- ベッドや部屋は広ければ広いほど良し!
- 未就学児は朝食無料?メニューや子供食器は?
- ホテルは子どもウェルカム?24時間対応可能フロントがベスト!
以上のポイントが5つ満たされているホテルは、筆者の中で『子連れで宿泊しやすいホテル』という判断となります。
5つ満たしているホテルに宿泊して、「あ~あ、失敗したな」と思ったことはありません。
小さな子供を連れての旅行やホテル宿泊は大変ですよね。
少しでも、旅行の疲れをホテルで癒やすことができる。
そういったホテルを選ぶことができるよう、5つのポイントを参考にして頂けたらと思います。
上記のポイントを満たしている、宿泊したことのあるおすすめのホテルはコチラ↓になります。
どこも快適に過ごすことができました!
東京↓
駅チカで利便性ばっちりです。
↓ ホテル龍名館東京
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大阪↓
ポケモンルームが可愛すぎますよ!
↓ MIMARU大阪 難波NORTH
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恐竜ルームなどコンセプトルームがありますよ!
↓リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
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愛知県↓
水回りポイントは満たしていませんが、子どもウェルカム感は満載です!
↓レゴランド・ジャパン・ホテル
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↓アパートメントホテルは子連れにおすすめです!
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石川県↓
↓お風呂がない部屋もありますが、大浴場完備!子どもウェルカムホテルです。
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